境界の彼方 KAエスマ文庫
←写真はアマゾンさんから
アニメから入りました。アニメは時系列が結構飛んでいるのか終盤から理解できず、文庫版で改めて情報を整理しようと思って読んでみました。
まあアニメの内容と全然違いますね。花○さんのアニメは原作とだいぶ違うことはあると知っていましたが、このレベルの変更とは驚愕しますね。
原作からアニメへの変更内容で
・登場人物が1人消えている
・登場人物が1人増えている
等々目をつぶれないものが散見されました。
まだ2,3を読んだわけではありませんが、個人的には、原作のほうが好みですね。虚ろな影討伐に向かう理由、そして裏で事件を操っていた人間の存在など、うまく伏線を回収していて、読んでいて大変おもしろかったです。
戦闘シーンも、アニメの方は京アニさんが素晴らしい作画でもり立ててくれましたが、文庫の方も描写がリアルで、状況を想像しやすかったです。これが鳥居なごむさんのデビュー作とは…
お互いを想っているからこそ遠ざけてしまうという悲哀に満ちたストーリーで、未来と優斗の想いを想像すると、ウルウルなりました。
2,3巻を早く読みたい気持ちでいっぱいです!